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更新日:2024年2月13日

令和5年12月定例会(第5回)開会あいさつ

 

議員の皆さまにおかれましては、本会議にお集まりいただきありがとうございます。
初めに、先月、市立小学校におけるいじめ重大事態の報道がされたことについて、児童・保護者の皆さま、そして市民の皆さまに、御心配・御不安をおかけしましたことをおわびいたします。
本件については、教育委員会として責任を持って対応するよう伝えました。現在、教育委員会よりいじめ問題対策審議会に諮問しており、年内にも答申がなされる予定ですので、この内容を踏まえ速やかに対応していきます。
さて、就任時より検討しておりました企業版ふるさと納税制度についての御報告をいたします。先月、内閣府より地域再生計画の認定を受けましたので、来年1月4日より企業版ふるさと納税御寄附の受付を開始します。本市の取組に賛同いただける企業の皆さまとともに教育やまちづくりなど各プロジェクトを推進し、世界で一番住み続けたい国際文化住宅都市・芦屋の実現を目指していきます。
さて、私が市長に就任してから半年が経過しました。市長に就任してから、私は、市民の皆さまや職員との対話をテーマの一つとして、日々の職務に取り組んでまいりました。
市民の皆さまとの対話については、これまでも様々な機会がありましたが、就任時にお約束しておりました対話集会を、10月より開始いたしました。当日は、御参加いただいた市民の皆さまと意見や思いの交換・共有ができただけでなく、集会終了後、参加者同士で対話される場面も見られました。対話を通じて、新たなつながりやアイデアが生まれる、非常に有意義な場になったと感じています。
次回は、来年1月に「福祉健康」をテーマに市内4か所で開催します。12月10日午前9時より参加受付を開始しますので、皆さま是非御参加ください。
11月26日には、保健福祉センターであしふくまつりが開催されました。これは、中高生の有志が8月から毎月集まり、自分たちのやってみたいことが実現できる場所を自分たちで創ろうとアイデアを出し合い、自ら運営・企画した催しです。
私も当初から携わり、様子を見守ってきました。ちょうど定期考査の時期とも重なり、みんなで集まることも容易ではなかったと思いますが、メンバー一人一人が本当によく頑張っていました。その頑張りが実を結び、当日は300名ほどのあらゆる世代の方にお越しいただき大盛況で終えることができました。彼らにとって、苦労も少なくはなかったと思いますが、自分たちで成し遂げた今回のような成功体験が、社会参画への関心につながっていくと考えています。
また、広報・告知に御協力いただきました議員の皆さまをはじめ、市民の皆さまにも厚く御礼申し上げます。
これからも彼ら未来世代とも一緒に芦屋の未来を切り開いていきます。
10月18日には、姫路市で開催された平和首長会議国内加盟都市会議総会に初めて出席しました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、イスラエル軍とイスラム組織ハマスの衝突など混沌とする世界情勢の中で開催されたこと、意義深く感じています。広島市長が述べられた「平和は遠くにあるものではなく、市民の願いと行動で実現するもの」との言葉に深く共感するとともに、本市も加盟都市の一員として今後も平和のメッセージを発信する重要性を改めて認識しました。
さて、このたびの定例会においても多岐にわたる議案を提出しています。
議員各位におかれましては、何とぞ慎重に御審議いただき、御同意、御議決いただきますようお願いいたしまして、開会のあいさつといたします。

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