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更新日:2021年8月2日
令和元年に発生した本市職員のパワーハラスメント事案に対し、令和3年4月30日付で「芦屋市ハラスメント事案に関する第三者調査委員会」から調査結果の報告があり、ハラスメント対応指針からの逸脱した不適切な対応や、意識の欠如、内部調査委員会の問題点など、厳しいご指摘をいただきました。改めまして、市政運営に大きな混乱を招いたことにお詫びを申し上げます。本事案における、市長、副市長としての責任を重く受けとめ、6月議会にそれぞれの7月分給与を全額減額する議案を上程し、可決されました。また、問責決議についても真摯に受け止めております。本事案を深く心に刻み、ハラスメントの無い風通しの良い職場環境づくりに全力で取り組むことで、市政に対する信頼の回復に努めてまいります。
令和3年7月
芦屋市長 いとう まい
・令和2年6月29日 令和元年に発生した市職員のハラスメント問題について、「芦屋市ハラスメント調査委員会」(以下「内部調査委員会」という。)を設置
・令和2年8月3日 内部調査委員会の調査結果を市長に報告
・令和2年8月7日 行為者である職員を処分(停職1か月)
・令和2年10月9日 内部調査委員会の調査が十分ではないとして、市議会において「市職員パワハラ問題について第三者委員会設置による調査を求める決議」が議決される。
・令和2年11月20日 「芦屋市ハラスメント事案に関する第三者調査委員会」(以下「第三者調査委員会」という。)を設置
・令和3年4月30日 第三者調査委員会から調査結果を市長に報告
・令和3年5月7日 第三者調査委員会の調査結果を市議会に報告
・令和3年5月17日 市議会総務常任委員会において、第三者調査委員会の提言に基づく今後のハラスメント対応について説明
・令和3年6月 市長、副市長の7月分給与減額にかかる議案を上程し、可決
市議会において「伊藤市長に対する問責決議」が議決
本市で発生したハラスメント事案の対応について、市議会において「市職員パワハラ問題について第三者委員会設置による調査を求める決議」が、議決されたことを重く受け止め、第三者調査委員会を11月20日に設置しました。
芦屋市ハラスメント事案に関する第三者調査委員会設置要綱(PDF:61KB)
芦屋市ハラスメント事案に関する第三者調査委員会の調査報告書における提言等について、ホームページに掲載します。なお、本報告書は第三者調査委員会からの報告書にプライバシー保護等のため、マスキング部分を追加し、必要な配慮をしたものであり、ご理解をお願い申し上げます。
掲載に際し、4(3)認定事実(P,12~)のうち、X課に係る詳細な事項が記載されている部分については、これらに基づき、ハラスメント行為が認定され「5 本事案におけるハラスメント行為の認定」として事実が記載されていることから、ホームページでの公開はいたしません。
なお、市の判断でマスキングをした部分は青色に加工しています。(公文書公開請求は可能です。)
1芦屋市ハラスメント事案に関する第三者調査委員会設置の経緯及び役割(PDF:1,281KB)
3第三者調査委員会の調査対象について(PDF:1,046KB)
4調査及び一連の経緯にかかる事実認定(PDF:2,423KB)
5本件事案におけるハラスメント行為の認定について(PDF:2,305KB)
6本件事案を巡る芦屋市のハラスメント対応内容の評価(PDF:2,915KB)
7内部調査委員会等の調査結果について(PDF:1,831KB)
8パワー・ハラスメント防止及び職場環境向上に向けた提言1(PDF:3,302KB)
8パワー・ハラスメント防止及び職場環境向上に向けた提言2(PDF:3,332KB)
この報告書は秘密とされるべき個人情報を除いた公開用のものです。
芦屋市職員ハラスメント実態調査結果報告書(PDF:971KB)
芦屋市職員ハラスメント実態調査参考資料(PDF:608KB)
(関連)
職場におけるハラスメント防止に向けた取扱指針(サイト内の別ページに移動)