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更新日:2023年8月3日

直結直圧給水方式について

マンションなどの給水方式を受水槽給水方式から直結直圧給水方式へ変更を希望される場合

芦屋市では、平成17年5月以降、受水槽給水方式を採用している建物でも、下記の基準①~④を全て満たす場合は、直結直圧給水方式への変更が可能で、受水槽の維持管理費用を削減することができます。

①給水引込管口径:50mm以下
②1日給水量:20立方メートル以下
③配水管から最高給水栓までの高さ:18m以下(5階建て相当)
④水理計算で給水可能と確認できるもの
※水理計算は複雑、かつ専門的な計算となりますので、水道業務課にご相談ください。

給水方式の比較

  直結直圧給水方式 受水槽給水方式
  メリット    
  • 水道本管から直接、給水されるため、水質が安定し、新鮮で安全な飲み水が確保される。
  • 停電時にも水道本管の圧力で給水されるため、水が利用できる。
  • 受水槽やポンプが不要なため、維持管理が不要。
  • ポンプの運転に係る電気代が不要なため省エネになる。
  • 受水槽やポンプ設備が不要なため、敷地内の空間を有効利用できる。
  • 災害時や水道工事で水道本管の断水が発生した際に、受水槽に貯留されている水が利用できる。
  • 水圧が安定しており、水量を一定に保つことができる。
 デメリット   
  • 災害時や水道工事で水道本管の断水が発生した際に、給水が停止し、水が利用できない。
  • 建物の高さなど条件によって、選択することができない。
  • 受水槽の維持管理が不十分な場合、水質が悪化する恐れがある。
  • 受水槽の衛生を保つために、定期的な清掃や水質検査が必要となり、設置者の費用負担が大きい。(法律により、年1回の清掃と水質検査が義務付けられている。)

1日給水量の計算方法については、給水装置工事施行基準(別ウィンドウが開きます)P18・P19をご参照ください。

≪計算例≫
  2DK 30戸:22.5立方メートル 0.25立方メートル×3人×30戸
  3LDK 20戸:20立方メートル 0.25立方メートル×4人×20戸

適合条件など、ご不明な点は、下記のお問い合わせ先にご相談ください。

※給水方式の変更については、建物所有者の費用負担となります。また、給水装置工事申請書の作成、水理計
算並びに施工などが必要になりますので、複数の芦屋市指定給水装置工事事業者から見積を徴集されることをお勧めします。

お問い合わせ

上下水道部水道業務課業務係

電話番号:0797-38-2081

ファクス番号:0797-38-2165

お問い合わせフォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

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