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更新日:2024年2月14日

水道の水になるまで

 わたしたちの生活になくてはならない水道の水は、「奥池浄水場」、「奥山浄水場」という2箇所の浄水場で、奥山貯水池や芦屋川から水を取り入れてつくられた水(自己水といいます)と、阪神水道企業団でつくられて買った水(受水といいます)があります。それぞれの浄水場では、いろいろな施設を通って、きれいで安心して使える飲み水となります。

水道とわたしたち(PDF:3,868KB)(別ウィンドウが開きます)

水になるまで

1)取水口(しゅすいこう)

 川の水をせき止め、水道用の水を取り、パイプによって浄水場へ送ります。

2)沈砂池(ちんさち)

 水の中にまじっている砂やごみを取り除きます。

3)着水井(ちゃくすいせい)

 浄水場へ流れ込む水の水位を調節したり、水の量をはかります。

4)沈でん池(ちんでんち)

 沈砂池で沈まなかった小さな砂やごみを、さらにここで池の底に沈めます。

5)ろ過池(ろかち)

 砂や小石をたい積させた層に水を通し、水の中に含まれている不純物や細菌などを取り除きます。

6)消毒(しょうどく)

 ろ過された水に薬品を加え、病原菌を殺します。

7)浄水池(じょうすいち)

 きれいになった水をためておいて、配水池に送るための水の量を調節します。

8)ポンプ室(ぽんぷしつ)

 水をポンプの力によって、配水池へ送ります。低いところにある配水池へは、自然の力で流れ込むので、ポンプは使わない方法もあります。

9)配水池(はいすいち)

 みんなの家や学校などで、いつでも水道が使えるように、水をためておく池です。芦屋市には全部で11箇所あります。

アクリン

直結給水PRの一環でお配りした、PRグッツで出題されていた問題の答え合わせです。

その他、水道事業につきましては、下記関連リンクより閲覧ください。

PRグッツ(参考)(PDF:354KB)(別ウィンドウが開きます)

一人が一日に使う水道水の量

301リットル(1.5リットルのペットボトル約200本分)

芦屋市に埋めている水道管の長さ

250キロメートル(JR芦屋駅からJR三島駅付近まで)

 ちなみに、芦屋市役所から

 西へ250km → 愛媛県松山市、島根県出雲市 など

 東へ250km → 石川県金沢市、岐阜県飛騨市、静岡県掛川市 など

芦屋市全体の一日に使う水道水の量

28371立方メートル(小学校のプール(450立方メートル)約63杯)

 

(上記数値は、令和3年度芦屋市水道事業会計決算書に記載されている数値を基に算出しています。)

 


 

お問い合わせ

上下水道部水道業務課

電話番号:0797-38-2154

ファクス番号:0797-38-2165

お問い合わせフォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

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