ここから本文です。
更新日:2019年12月6日
兵庫県下で消火器の悪質な販売・点検による被害が多発しています。
芦屋市内でも、消火器の悪質な販売業者が訪問してきたという報告がありました。
消火器の悪質な販売・点検には注意してください。
1事業所等を対象とした手口
2個人住宅を対象とした手口
万が一契約書などにサイン、押印をしてしまったら、クーリング・オフ制度を利用し契約を解除できる場合
があります。
[クーリング・オフ制度の情報については、下記のURLを参照]
http://www.city.ashiya.lg.jp/keizai/shohi/trouble/coolingoff.html
・事例1
留守番中の85歳女性の元に、設備業者を名乗るものが来訪し「住宅には消火器設置の必要がある。以前販売した消火器に交換時期が来ている。」等と言って消火器の購入を勧められた。1本18,000円を示されたが、「お金がない」と言うと別の8,000円の消火器を示されたため購入した。
その後、帰宅した家族が領収書に記載されていた設備会社へ電話をし、返金を受け消火器を返却した。
・事例2
設備点検業者を名乗る作業着を着た男性(人数不明)が「消防署の依頼で消火器の点検に来た。」と現れた。訪問を受けた事業所では、ふだんから取引のある消防用設備業者から、「最近、近隣のナンバーじゃない車で消火器の点検にくる悪質業者が出回っているらしい」との情報を得ていたため、直ちに断った。その後、不審に思い、警察へ通報した。
・事例3
自宅を訪問してきた消防職員を名乗る男性に、設置している消火器について「古いため交換が必要である」と説明されたため、消火器代金18,000円と処分料1,000円の計19,000円を支払い購入した。
その後、購入者が友人の孫に相談し、不審に思った孫から消防署へ相談があったもの。