(8) 広報あしや 平成31年(2019年)4月15日号 No.1250 わがまちトピックス みんなで楽しめる、地域まなびの場 子どもの居場所「ひみつきち」に集まろう! 子どもが安心して通える集いの場として、楽しい学びや遊びの時間を提供しています。大人も楽しめますので、親子でご参加ください。 ■日時 毎週金曜日 午後4時~6時 ■会場 高浜町ライフサポートステーション内 ■内容 「落語でおしゃべり教室」、「宇宙のひみつにチャレンジ」など毎週テーマが変わります。  ※特別企画「天体観望会」4月19日(金)午後6時30分~8時 ■申し込み 当日、直接会場へ 問い合わせ 社会福祉法人山の子会 ☎31-2324 4月からアップグレード 芦屋病院 新しいMRI装置が稼働 【新しいMRI装置の特徴】 より高画質な画像(フルデジタルコイル搭載)、特殊モニターの映像や音楽でリラックスしながら検査でき、今までMRI検査ができなかった患者さんも心的負担を軽減して検査できます。 ※検査を希望する人は、当院またはかかりつけの医師にご相談ください。 問い合わせ 芦屋病院放射線科 ☎31-2156 ルナ・ホールで日ごろの成果を発表しませんか 演芸フェスティバル参加者募集 ■内容 7月6日(土)、ルナ・ホールで開催する「高齢者のつどい(演芸フェスティバル)」に出演するコーラス・舞踊・演芸・演奏等の団体を募集します。(発表時間10分程度) ■対象 市内で活動している10人以上の高齢者の団体・2団体 ■申し込み 応募用紙に記入し、4月26日(金)までに下記へ提出  ※応募用紙は下記窓口に設置。応募多数の場合は、選考の上決定。 問い合わせ 高齢介護課高齢福祉係 ☎38-2044 市民の皆さんの協力で作った平和記録集 「語り継ごう平和への想い」発行 被爆体験談や市内での戦争体験談などを掲載した平和記録集を、3月に発行しました。昨年開催したヒロシマ原爆展展示資料の写真と解説・小学生の平和ポスター展受賞作品も掲載しています。ぜひご覧ください。 人権推進課でお渡ししています。 問い合わせ 人権推進課 ☎38-2055 心温まるストーリー いきいきシネマサロン『しゃぼん玉』 犯罪を繰り返していた若者が、逃亡中の山奥で老婆を助けたことをきっかけに、自分の罪を自覚し始める。 ■日時 5月18日(土)午前10時10分~/午後1時~/午後3時30分~【上映時間1時間48分】 ■会場 ルナ・ホール ■定員 各回650人 ■出演 市原悦子・林遣都・藤井美菜・相島一之ほか ■費用 中学生以上1,000円(小学生500円) ■申し込み 当日、直接会場へ ※広報掲載記事持参で中学生以上200円引き。未就学児の入場はご遠慮ください。 問い合わせ 市民センター「ルナ・ホール事業」担当 ☎35-0700 今から130年前(明治22年〔1889〕) 精道(せいどう)村の発足から130周年 ―住宅都市・芦屋の礎が築かれた時代―  平成31年4月1日は、芦屋市の前身である精道村が発足してから、ちょうど130周年にあたります。  町村制が施行された明治22年(1889)4月1日、江戸時代から続く芦屋村・打出村・三条村・津知村の四カ村が合併して「精道村」が誕生しました。この「精道」の村名は精道小学校の校名に由来し、明治19年(1886)の開校に際して西宮の漢学者の豊田政苗(とよたまさなえ)が「養精修道」の語から撰したといわれています。では、なぜ、村名に小学校の名が付けられたのでしょうか。その理由は、合併により新しく誕生する村の名前を決めるにあたって、芦屋村と打出村が自村の名の採用を主張し、譲らなかったため、小学校の校名を採用したからです。  このようにして発足した精道村ですが、その後、芦屋市制が施行されるまでの1889~1940年の内、その後半は芦屋市域が農村から大阪・神戸の郊外住宅地へと劇的に生まれ変わる時期で、まさに「阪神間モダニズム」文化が花開いた時代にあたります。  精道村が郊外住宅地として目覚ましい発展を遂げた理由として鉄道の発達を挙げることができますが、市域で最初の駅は明治38年(1905)に阪神電鉄の開通に伴い開設した阪神芦屋駅と打出駅で、その後、国鉄芦屋駅(大正2年)、阪急芦屋川駅(大正9年)と開設が続きます。  さらに、地元の有力者達による耕地整理事業(大正6年~昭和14年)や株式会社六麓荘等の民間会社による住宅地開発によって、精道村が住宅地として整備されていきます。  こうして、大阪や神戸への通勤圏となり、住宅地が形成された精道村には、公害に悩まされていた大阪の実業家らが移り住み、郊外住宅地として大いに発展しました。  教育委員会では、今年度に「精道村発足130周年記念事業」を実施します。事業では、戦前の芦屋の写真や情報等を市民のみなさまから募り、収集した情報をインターネット等で広く発信します。さらに、関連パンフレットの刊行・配布や市内のまち歩きイベントの開催等を予定しています。 芦屋タイムトラベル 問い合わせ 生涯学習課 ☎38-2115 ■「広報あしや」配布に関する問い合わせ 芦屋市シルバー人材センター(フリーダイヤル ☎0120-408-812) ※広報あしやは、集会所等市内公共施設でも配架しています。