(4) 広報あしや 平成30年(2018年)10月15日号 No.1238 誰もががんにかかる可能性があります。 「私は大丈夫」と思っていませんか? 問い合わせ 保健センター〈保健福祉センター3階〉 ☎31-1586/[ファクス]31-1018 (〒659-0051 呉川町14-9) がん検診、定期的に受けていますか?このデータをご覧ください。 生涯でがんと 診断される確率 (2014年データによる推計) 胃がん 男:9人に1人 女:19人に1人 肺がん 男:10人に1人 女:22人に1人 子宮頸がん 女:78人に1人 乳がん 女:11人に1人 前立腺がん 男:11人に1人 大腸がん 男:11人に1人 女:13人に1人 出典:国立がん研究センターホームページ がんに罹患する確率~累積罹患リスク (2014年データに基づく) 日本人の2人に1人が、 生涯に1度はがんにかかるといわれています。 自覚症状がないうちに見つかると 治る確率が高いので、必ず定期的に がん検診を受けてください! 20歳代・30歳代の女性へ 20歳代から子宮頸がん検診を受けましょう。 子宮頸がんにかかる人は20歳代後半から急激に増えています。 早期のうちに治療すれば、妊娠・出産にも大きな影響はないと言われています。 40歳代・50歳代の人へ 男女ともに死亡原因の1位ががんになる年代です。早期発見のためにも、まず検診を受けましょう。 60歳以上の人へ 60歳を過ぎると、がんにかかる人が急激に増えます。 検診を1度限りではなく、定期的に受診することが大切です。 定期的に受けようがん検診 対象の年齢になったら、がん検診を受けましょう。 大腸がん検診 40歳以上・1年に1度 便の中に血液が混じっているかどうか2日分の便を検査します。便の採取は自宅でできるので非常に簡単です。 胃がん検診 35歳以上・1年に1度 バリウムによる胃の直接撮影です。 肺がん検診 40歳以上・1年に1度 胸部X線検査 必要な人のみ痰の検査(かく痰細胞診)をします。 前立腺がん検診 50歳以上男性・1年に1度 血液検査です。血液中のPSAという腫瘍マーカーの値を調べます。 乳がん検診 40歳以上女性・2年に1度 視触診とマンモグラフィの検査です。 子宮頸がん検診 20歳以上女性・2年に1度 子宮の入り口(頸部)をこする検査です。痛みはほとんどなく、短時間で終了します。 教えて!!保健師さん がん検診のよくある質問 Q 胃がん検診で飲むバリウムは、 飲むのが大変そう・・・。 A バリウムの量は紙コップ1杯弱(140ml)です。保健センターでは、フルーツの風味がついた飲みやすいバリウムを使用しています。 Q 乳がん検診のマンモグラフィって どんな検査なの? A 乳房専用のレントゲン検査です。撮影台に乳房を乗せ、透明な板で押さえ薄く伸ばして撮影します。撮影時間は数十秒です。月経前の1週間を避けると痛みが少ないと言われています。 Q 健康診査と一緒にがん検診は受けられますか? A 肺がん検診・大腸がん検診・前立腺がん検診は、次の場合に同時に受けられます。 ①40歳以上の国民健康保険加入者が  「特定健康診査」を受けるとき ②後期高齢者医療保険加入者が  「後期高齢者医療健康診査」を受けるとき ぜひ、健康診査と一緒にお申し込みください。 ■あしやトライあんぐる放送時間 特集:広げよう!地域の通いの場 ①午前9時②正午③午後3時④午後6時⑤午後10時〈15分〉  [問い合わせ]広報国際交流課 ☎38-2006