(8) 広報あしや 平成30年(2018年)8月15日号 No.1234 わがまちトピックス 旧宮塚町住宅の活用 市民ワークショップ参加者募集  旧宮塚町住宅を今年度改修します。リニューアル後の施設での活動を一緒に考えましょう。 ■日時&内容 9月~12月<全6回>  午後1時~3時または午後7時~9時(どちらか一方の参加) ■定員 15人程度 ■対象 18才以上の下記のいずれかにあてはまる人  ♦市内で起業・開業を予定している人・新たな活動をしてみたい人  ♦コミュニティビジネスを含め、新たに社会貢献的活動を行いたい人・市内を中心に市民活動を行っている人 ■申し込み 8月15日~9月14日に、氏名・住所・生年月日・性別・電話番号・Eメールアドレスを記入し、志望動機や今後取り組みたいこと等を、A4用紙1枚にまとめ、Eメール・ファクス・持参のいずれかで下記へ 石造りのレトロな建物 旧宮塚町住宅見学会  約70年前に建った旧市営住宅を、市民の意見を取り入れながら改修します。まずは見学会にお越しください。 ■日時 9月8日(土)午後5時~ ■場所 宮塚町11-24 旧宮塚町住宅 ■内容 見学会・トークセッション(山崎亮氏・山中市長)・交流会 ■定員 25人 ■申し込み 8月15日(水)から氏名・住所・連絡先(様式自由)を記入し、Eメール・ファクス・持参のいずれかで左記へ 問い合わせ・申し込み 男女共同参画推進課 ☎38-2518/[ファクス]38-2175/[メール]danjokyoudou@city.ashiya.lg.jp(〒659-0065 公光町5-8) 石造文化財をめぐる~石に刻まれた芦屋の歴史~ 公民館講座「芦屋の街かどウオッチング」 好評につき再び! ■日時 〈全2回〉  ①9月20日(木)午前9時30分・市民センター203室集合  ②9月27日(木)午前9時30分・阪急芦屋川駅前集合 ■内容 ①石造文化財について(講演)・旧打出村の石造文化財を見学     ②旧芦屋・三条・津知村の石造文化財を見学 ■定員 25人 ■費用 200円 ■申し込み 講座名・住所・氏名・電話番号記入の上、はがきかファクスで9月 3日(月)〈必着〉で下記へ。  ※応募多数の場合は抽選・市民優先。  ※各回ごとのお申し込みは出来ません。  ※昨年と同じ内容です。 問い合わせ  公民館 ☎35-0700/[ファクス]31-4998(〒659-0068 業平町8-24) 公民館音楽会 ルネサンス・バロックの器楽曲特集 古楽が聴こえる風景 ■日時 10月6日(土)午後2時     (午後1時30分開場) ■場所 市民センター音楽室 ■曲目 クラヴサン曲集・第3組曲より(ラモー)、ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタハ短調BWV1017(バッハ)、2声のためのカノン(テレマン)ほか ■定員 120人  ※応募多数の場合は抽選・市民優先。 ■費用 500円 ■申し込み はがきかファクスに、音楽会名・氏名・住所・電話番号・参加人数(1人または2人)を記入し、9月19日(水)〈必着〉で下記へ 問い合わせ 公民館 ☎35-0700 /[ファクス]31-4998(〒659-0068 業平町8-24) 今から約1400年前(古墳時代後期) 市内の古墳から出土した         イヤリング  今は多くの人がイヤリングやピアスでおしゃれをしていますが、日本の歴史を振り返ると、耳にアクセサリーをつける習慣があった時代は、縄文時代(今から2500年以上前)と、古墳時代中期から飛鳥時代(5~7世紀)、そして現在を含む明治時代以降に限られます。このうち、縄文時代の耳飾りは石や土で、古墳時代のものは金や銀、銅で作られていました。特に古墳時代の耳飾りは、考古学の専門用語で「耳環(じかん)」と呼ばれています。  市内でこれまでに実施した発掘調査では、八十塚(やそづか)古墳群(六麓荘町・岩園町・朝日ケ丘町)や城山・三条古墳群(山芦屋町・三条町)から、古墳時代後期から飛鳥時代(6~7世紀)の耳環が50個近く出土しています。これらは古墳の被葬者が耳につけていたものです。耳環の基本的な形はドーナツを思わせる円形で、一カ所が途切れており、耳たぶを挟むか、あるいは耳たぶに穴をあけてピアスのようにつけていたと考えられます。  これらの耳環を観察すると、当時の様々な工芸技術がわかります。最も多いのは、銅の棒に銀のとても薄い板を巻きつけて、その上に金メッキを施したものです。また、金箔を貼ったものもあります。大振りのものは、銅の棒ではなく銅管を使っていて、金メッキで仕上げています。そのような中、市内で唯一、八十塚古墳群朝日ケ丘支群第2号墳の6世紀のものは純金の棒を曲げて作られていました。いずれもとても細かく仕上げられており、当時の工芸技術の高さに驚かされます。  これらの耳環は小さな古墳からも数多く出土していることから、当時、豪族だけではなく地域の有力者も耳環をつけることができたようです。ちなみに、耳環をつけていたのは、基本的に男性だったと考えられています。  今回紹介した市内出土の耳環は、現在、西宮市立郷土資料館で開催中の特別展「八十塚古墳群の時代」展で展示されています。(平成30年8月26日〔日〕まで) 芦屋タイムトラベル 問い合わせ 生涯学習課 ☎38-2115 ■「広報あしや」配布に関する問い合わせ 芦屋市シルバー人材センター(フリーダイヤル ☎0120-408-812) ※広報あしやは、集会所等市内公共施設でも配架しています。