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更新日:2023年5月9日
自然災害(国内)の被災者や被災地のボランティア活動を応援します。
阪神・淡路大震災では、全国から多くの温かいご支援をいただきました。それに対する感謝の気持ちを永遠に忘れることなく、この震災で失った尊い命と、数多くの経験と教訓を次の世代に継承していくことを目的として、震災から10年目の平成17年1月17日に、「1・17あしやフェニックス基金」が創設されました。
この基金は、「国際ソロプチミスト芦屋」から寄贈された200万円に、市の財源を加えた1200万円を基本財源とし、本基金の趣旨に共感していただける皆さまのご寄附により運営しています。
本基金は、新たに発生した国内の自然災害の被災者支援、被災地の復旧・復興支援のためのボランティア活動等を行なう市民グループ、大学生等のグループに助成します。
また、講演会や防災訓練など防災に関する活動、あるいは阪神・淡路大震災を語り継ぐ活動、資料展示、慰霊・追悼など、基金の設置目的にあった活動に対し助成金を交付して団体活動を支援します。
構成員が3人以上であり、次のいずれかの条件を満たすことが必要です。
国内の自然災害に関するものに限ります。
芦屋市企画部政策推進課に申請書類を郵送もしくはご持参ください。
事前にメール等で相談いただくことも可能です。
(seisakusuisin@city.ashiya.lg.jp)
助成の対象 | 助成基準 | 助成額 | ||
---|---|---|---|---|
被災地でのボランティア活動 | 活動日数が | 3~5人 | 6~10人 | 11人以上 |
1日から2日まで | 2万円 | 4万円 | 6万円 | |
3日から5日まで | 4万円 | 6万円 | 8万円 | |
6日から10日まで | 6万円 | 10万円 | 12万円 | |
11日から15日まで | 10万円 | 16万円 | 20万円 | |
16日から20日まで | 14万円 | 20万円 | 24万円 | |
21日以上 | 20万円 | 24万円 | 28万円 | |
被災地及び被災者を支援するボランティア活動(上記を除く) | 活動日数が | 3~5人 | 6~10人 | 11人以上 |
1日から2日まで | 1万円 | 1万円 | 2万円 | |
3日から5日まで | 1万円 | 2万円 | 3万円 | |
6日から10日まで | 2万円 | 4万円 | 5万円 | |
11日から15日まで | 4万円 | 6万円 | 8万円 | |
16日から20日まで | 6万円 | 8万円 | 10万円 | |
21日以上 | 8万円 | 10万円 | 12万円 | |
防災に関する講演会、自主防災組織の構築、防災訓練等 | 提出された事業計画内容が地域の防災力の強化につながると判断できる場合 | 活動費の2分の1を助成 ただし、単年度で20万円を限度とする。 |
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防災及び復興に関するボランティアの育成 | 提出された事業計画内容防災あるいは被災者の生活及び自立を支援するボランティアの育成につながると判断できる場合 | 活動費の2分の1を助成 ただし、単年度で20万円を限度とする。 |
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阪神・淡路大震災の語り部 | 10人以上の参加者を対象に開催する場合 | 活動費の2分の1を助成 ただし、単年度で20万円を限度とする。 |
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阪神・淡路大震災の資料展示 | 30人以上の参加者が見込まれる場合 | 活動費の2分の1を助成 ただし、単年度で20万円を限度とする。 |
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阪神・淡路大震災の慰霊・追悼行事 | 50人以上の参列者が見込まれる場合ただし、学校、幼稚園、保育所で行なう場合を除く。 | 活動費の2分の1を助成 ただし、単年度で20万円を限度とする。 |
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その他フェニックス基金の目的に添う活動 | 上記のほか基金の設置目的に該当する活動 | 活動費の2分の1を助成 ただし、単年度で20万円を限度とする。 |
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次の場合は、支給した助成金の一部または全部を返還していただくことがありますのでご注意ください。
寄附金の募集や基金に関する助言をいただくため、市民の皆さまで構成された「1.17あしやフェニックス基金助成金アドバイザー会議」が平成18年1月17日設立されました(平成26年度より「1.17あしやフェニックス基金実行委員会」から名称変更)。
会議は、市民団体代表、市民ボランティア団体等の中から、5人以内のアドバイザーをもって構成します。
過去に助成した事業内容の一覧を掲載しています。
実施年月日 | 活動名 | 内容 |
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平成26年11月29日 | 阪神淡路大震災20周年祈念事業芦屋ボランティア連絡会30周年の集い | 集い |
平成27年1月11日 | 「この町がすき~愛する人たちへ~」コンサート | コンサート |
平成27年1月14日~26日 | 阪神・淡路大震災から20年「伝えたいあの日」 | コンサート・防災関連資料展示 |
平成27年1月17日 | 慰霊と鎮魂・東北復興支援阪神・淡路大震災20年祈念コンサート | 演奏会・講演会・募金活動 |
平成27年1月18日 | 阪神・淡路大震災20周年事業 | ミュージカル・講演会 |
平成27年2月8日 | 三条コミスク地域自主防災総合訓練雪まつり | 防災訓練・炊き出し他 |
平成27年2月11日 | 1.17は忘れない地域防災訓練 | 防災訓練・炊き出し他 |
平成27年8月13日~15日 | 浜町灯ろうまつり~阪神・淡路大震災20周年鎮魂~ | 子供会と防災学習 |
平成28年2月7日 | 防災体験会 | 防災訓練・体験 |
平成28年5月6日~9日 | 平成28年熊本地震による災害ボランティアバス派遣事業 | 被災地での復旧支援 |
平成28年7月31日~ 平成29年2月末 |
芦屋西部地区まち再興協議会の活動を記録し伝える会 | パネル展示・資料展示・ミニトーク |
平成29年8月26日 | 防災講演会阪神淡路大震災を風化させない過去の自然災害から学ぶ | 震災に関する講演会 |
平成30年10月28日 | イザ!カエルキャラバン!In芦屋学園祭2018 | 防災体験プログラム |
平成30年11月23日 | 災害支援の現場で私たちはどう動く?~市民社会の視点で災害支援・受援力を高めるために~ | 講演会・トークセッション・参加者との対話 |
平成30年12月2日 | 芦屋春日コーポラス防災訓練2018 | 防災訓練他 |
令和元年10月27日 | イザ!カエルキャラバン!In芦屋学園祭2019 | 防災体験プログラム |
令和2年1月17日 | 1.17芦屋市民の追悼式~阪神・淡路大震災25年~ | 追悼式・献花台の設置 |
令和2年11月22日 | ふくしまDAY2~第2回福島の今を知り、考える集い~ | 講演会・トークセッション・参加者との対話 |
令和4年1月17日 |
1.17芦屋市民の追悼式 | 追悼式・献花台の設置 |
令和5年1月17日 | 1.17芦屋市民の追悼式 | 追悼式・献花台の設置 |
詳細は助成実績一覧(PDF:237KB)(別ウィンドウが開きます)をご覧ください
芦屋市及び1.17あしやフェニックス基金助成金アドバイザー会議では、被災者の自立や被災地の復旧・復興のためのボランティア活動への支援に共感していただける皆さまのご協力をお願いしています。
フェニックス基金への寄附は、次の方法により受け付けています。
「あしやふるさと寄附金」制度から、フェニックス基金へご寄附いただけます。
平成18年から県主催の「1.17メモリアルウォーク(会場:川西運動場)」で募金活動を行っています。
「1.17メモリアルウォーク2020」 (〈令和2年1月17日開催〉での募金活動の様子) |